“安心・安全”なインプラントを求めて!

 当医院の患者さんに半年前よりご案内していた内容を初めてホームページに
掲載します。

私も臨床を始めて早や30年近く経とうとしています。おかげ様で
平成19年の10月で開業25年を迎えました。
私のように臨床経験を積んだ医師は、誰しも毎日の診療でそう大きな変化(感動)は
無いものです。
しかし、ここ2,3年は、私の臨床の中で大きな進化をした事に自分自身で
感動しています。

この感動は久々か!!

思えば、15〜16年前の昔、シェルシェブと言う、驚異のインプラントに驚き、
感動したものです。と言うのも、当時残っている自分の歯の助けを借りずに、
インプラント自身で植立でき噛めるようになるものは存在しなかったからです。
全てのインプラントが残っている自分の歯とつないでやっともたせていたもの
だからです。この単独植立(シスグルスタンド)と言う驚異的なインプラントの
出現にも驚いたものです。日本の総輸入元の小笠原久明先生のもとに福井県まで
何回も通いました。
それから時が流れて10年前、血液の顕微鏡検査による栄養診断にも心躍らされた
ものです。一滴の血液で、栄養・食事の膨大な情報が得られたからです。
この感動は拙著書の“ニュートリション健康革命”に記しました。おかげ様で
12版まで重版したベストセラーになりました。
(現在もこの血液検査は行なっています。)
さらに時が流れて現在、久々の感動かと思います。


“安心・安全”な大口式インプラント

去年までは、顎の骨が細くてインプラント(人工のチタンの歯)が植立出来ない
場所(骨)でも、植立出来るようになりました。(まだ全ての場所に出来るわけでは
ありません。)
インプラントを植立する所の骨が狭いと、植える事が出来ないのは当然と
思っていました。何しろ、インプラントの太さより植える場所の骨の方が
細いのですから! ところが“骨を拡げる事が出来る” この事に
大変感動しました。これは、岐阜県の大口弘先生がメーカーや大学と
共同研究の末、開発したメソード(方法)だったのです。しばらくの間は、
大口歯科の企業秘密でひそかにやられていたそうです。ただ、大口先生が
還暦(60歳)になられたのをきっかけに、多くの医院に広めたいと情報公開と
技術の伝授を始められたのがきっかけだったそうです。大口先生いわく、
門外不出のテクニックだったそうです。
 知らせを聞いた私は、早速名古屋に飛びました。50〜60名のドクターが
集まっていました。大半が大ベテランのインプラント専門家で、私の指導医仲間も
大勢来ていました。ここに集まったドクターは、患者さんからの要望があるのに、
それに答えられない症例を持っている先生ばかりだからです。
 講義は朝一番からかなり高いレベルで確信へと迫っていきました。会場の空気も
凛とした緊張感を感じ取りました。150万円〜200万円のインスツルメント
(手術器具)をほぼ参加者全員即日購入申し込みをしたのにも驚きました。
東京のベテランの某先生は、「明後日オペをする時に早速使いたいので、
消毒準備に間に合うように明日中に送って下さい。」と業者に迫っていました。
私を始め、何千本もインプラントの臨床経験のある先生は、1を聞いたら10を知る。
理論さえ解れば何も危険な事はなく即手術に応用が利くものです。
 さてその内容は、 “骨が広がる”
 狭い顎の骨を、 細い→太い 番手がきめ細かく揃った棒状の器具でゆっくり丹念に
拡げる事によって、骨がインプラントに必要な幅まで拡がってくれるのです。
ある意味では、骨ドリルを使用しないため、極めて安全、確実な方法なのです。
(一部、最初と最後は骨ドリルを従来の方法で併用します。)
当医院でもこの技術と手術器具の進化による恩恵をうけた患者さんが今年から
出ています。


“それから半年”

今回、第一回『大口式インプラント』の学会が平成19年11月11日に東京で
開催されました。80名以上のベテラン歯科医の出席で、1日盛大な情報交換が
もたらされました。 現在の当医院の方向性として、今後骨を削るドリル
(ボーンドリル)の使用頻度は極端に少なくなっていくだろう。このオーギュメーター
という器具を、細かいものから徐々に骨を広げていく事によって、ほぼ骨ドリルを
使用しないでやれるというのが私のインプラントオペの感想です。
 ただし、術者側(手術側)は、とても根気の要る作業で、
 1.2 → 1.4 → 1.6 ・・・ 3.5mmなどと、0.2mm間隔にエジプトの遺跡でも
発掘するように丹念に作業を進めていきます。術者側は、ドリルを使用した方が
とても楽なのです。しかし、オーギュメーター術者の大変さと裏腹に、多くの
患者さん(特に女性)からは「非常に落ち着いて手術を受けられた。骨を削られる
音がしないので(正確には骨導音といって、骨を伝って耳に響いてくる感覚的な音)
大変安心して受けられた。」と、感想をいただきました。また、ある患者さんからは、
「術前に先生が丁寧にそのやり方を説明して下さったので、怖くなかった。」と、
以前某医院で手術説明を受けたが、聞けば聞くほど怖くなって尻込みしてしまった。
少々噛めなくても、入れ歯でいいかな、と諦めてしまっていたそうです。
 特に、当医院はシェルシェブインプラント(ホームページ内)の長い経験から、
細かいドリルとの併用で、より快適に手術時間も短縮する事も成功しています。

 大口式のインプラントをお考えの方は、岐阜県まで通院されるのもよし、または、
大口弘先生の著書 “大革命 手術を治療に変える 大口式インプラント”
末尾に記載されている最寄りの地域認定医の医院で相談してはいかがでしょうか。

大口弘歯科クリニック
http://ohguti.hp.infoseek.co.jp/index.html


powered by fullhouse