歯科Q&A-平沼歯科クリニック│川崎市宮前区の歯科・歯医者

歯科Q&A

インプラント

よく聞くお問い合わせです。確かに、下顎の骨があるところにインプラント手術を行う医院さんは多いと思います。上顎の奥の骨は、インプラントを植立する高さがない事が多いと思います。当院でも15年ほど前まで行っていませんでしたが、現在では当たり前に植立しています。

通常は10年がひとつの単位になっています。当院でも20年、あるいは30年以上お使いいただいている患者さんは多くいます。ですが、20~30年もつと約束できるものではありません。その方の健康状態、オペ後の検診やメインテナンスレベルの違いで大きく変わります。

まず、いきなり手術になるわけではなく、基本的な検診、歯石取りや簡単なむし歯の治療、麻酔に慣れてもらいます。当院の雰囲気や治療に慣れていただければ、安心して手術を行えると思います。

食後のブラッシングが大切なのは、皆さんお分かりかと思います。定期的な検診でインプラント部位だけでなく歯石の除去や歯ぐきの状態を健康に保てているのか確認は必要です。当院では、インプラント植立後の一歩踏み込んだ予防メインテナンスをご提案しています。詳しくはCO2レーザー・高周波通電をご参照ください。

歯周病

は当院の院長の考えを補足しています。

基本的に保険で治療できます。

:歯が揺れて歯と歯を被せてつなぐ歯周固定療法をやらなければならない治療ですと、セラミック系の白い歯などの被せ物は自由診療費用がかかります。当院では無料相談を行っています。レントゲンを撮らないと診断がつかない場合がありますが、診るだけでもかなりのレベルまで診断可能だと思います。また、大学病院で行っている再生療法など、歯ぐきをあけて骨を再生する大変な手術は高額な費用がかかると思います。私に言わせれば、歯牙、つまり噛み合わせはそのままで、歯肉の軟組織の処置を中心に再生医療をやっても、なぜそこまで骨が下がってしまったのか原因を追求しなくてはならないと思います。夜中の噛み締めが強い方、仕事中に無意識に噛み締めている方などさまざまですが、癖がとれない場合は歯と歯をつなぐ固定療法もやむをえないと思っています。10年以上経過を診ていると、歯牙の残存率は固定していない方よりはるかに高いと思います。ですから初期のうちから受診し予防処置に重きを置く、ただし進行してしまった歯周病は徹底的に医学的に介入して治す方法がよいと考えています。

まず、レーザーメインテナンスが必要でない患者さんにはお話をしていません。基本の歯周メインテナンス、つまり歯石の除去やブラッシング指導で済む方は、レーザー治療の必要はありません。

レーザー治療は、一言でいうと歯ブラシではなかなか締めきれない歯ぐきを引き締めます。高周波は、歯ブラシでは届かない深い歯周ポケットに潜む菌(編成嫌気性菌)の殺菌です。CO2レーザー治療のページに詳しく載せています。ご参照ください。

診断が必要です。ご来院いただき徹底的に診断します。まずCT診断、通常レントゲンに加え、ペリオテスター(歯の動揺度)などを使い詳細に調べます。

結果によっては、数本残せる可能性があります。医院さんによっては、早めに入れ歯をお勧めするところがあります。あなたのライフスタイルに合った医院を選んでください。

ダイレクトボンディング(グラディア)

基本的には、1回で終了します。ただし、かなり神経に近く深い虫歯の場合は、悪い部分を取り除いてから一度仮詰めで経過をみます。後日、痛みやしみるような問題がないことを確認して、グラディア充填となります。歯の状態によっては2回治療が必要な場合があります。

当院では、グラディアダイレクトといって、むし歯を削って形を整えたところに直接白く硬い材料を乗せて歯の形を形成する、とても高度で精度が高い治療を行っております。ご本人のお口の中で治療を進めるので、他の歯とのバランスや色も調整できます。

矯正

は当院の院長の考えを補足しています。

個人差がありますが、一般的に口の中に装置が入る期間は、全体的な治療では1年半~2年半くらいかかります。部分的な治療は半年程度で終わるケースがあります。また歯を動かしたあとに保定する期間が1~2年程かかります。詳しい治療期間は、診断時にお知らせいたします。

:個人差・年齢差があり、歯が動きやすい方、噛み締めタイプや片側噛みなど癖がある動きの鈍い方がいます。また歯を動かした後に保定期間といって上下入れ歯のような装置を入れる医院が一般的です。ただし、入れ歯のようにワイヤーが歯の表面に横へ大きく渡るので審美的に問題がないわけではありません。当院は下顎は内側のみのリテーナー、上顎はクリアで目立たないものを入れてもらっています。

ほとんどの場合、固定式の装置を使用します。
〈金属の装置:メタル〉一般的に皆さんが目にする装置
〈透明で目立たない装置:クリアブラケット〉プラスチック製やセラミック製、人工のサファイヤ製などの装置がある。金属の装置と比べて審美性に優れている
〈裏側につける表から見えない装置:リンガルブラケット〉歯の裏側につけるので表から見えない。最初のうち発音の面で慣れないなど、見えない代わりのデメリットがある

:当院は、
〈金属の装置:メタル〉行っていない
〈透明で目立たない装置:クリアブラケット〉主流。さらに発展したローフリクションテクニックに移行している。細いワイヤー(010、012inch)を使用し、弱い力で歯を動かすテクニック
〈裏側につける表から見えない装置:リンガルブラケット〉喋りにくいリンガルブラケットより、3Dリンガルアーチという舌側から歯を全体に拡大する装置を3~6ヶ月使用する。表側からフルブラケットの治療に先駆けて行うことで、治療期間を3~6ヶ月短縮できる

ある程度、歯並びが治って(レベリング終了)からマウスピース矯正(アクティブプレート)で傾斜などを整えたりするのに使用します。ワイヤー矯正(特に当医院の形状記憶ワイヤー)による矯正は、初めは不慣れな器具を着けて違和感が強いと思われがちですが、痛みが少なく歯の動きが速いので想像よりかなり楽に感じていただけると思います。

当院は、98%以上非抜歯矯正(抜かない矯正)をしています。かなり歯並びが悪い患者さんでも、抜かない矯正を心がけています。一般的に行われている矯正は、上下の小臼歯4本を抜いて歯列を揃える抜歯矯正です。

抜歯矯正では、抜歯矯正後に首の詰まりや噛み合わせの不具合などの相談が多く寄せられる事があり、噛み合わせ治療も行っている当院では、極力非抜歯矯正で対応しています。

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