インプラント治療ってどんな治療なの?

インプラント治療インプラント治療とは、歯をなくした後の骨の中に、インプラント体(人工歯根)を埋め込んで、その上に、かぶせ物(人工歯)を装着して、再び噛める状態にする治療法です。歯を支える土台(歯根)を埋め込むことで安定性が高まり、入れ歯やブリッジにはない、安定した噛み心地と快適さがあります。

インプラントの素材には生体親和性の高いチタンを使用。あごの骨の中に埋め込まれると、体の一部として認識されて、チタン表面の細かい部分にまで骨が入り込み、しっかりくっつきます。また金属アレルギーも少ない素材なので、安心してお使いいただけます。

インプラント治療の3つの特徴
●自然な歯のようにしっかり噛める
あごの骨の中にインプラントを埋め込んで、歯を支える土台を作るので、安定性に優れています。インプラントの素材に、生体親和性の高いチタンを使うことで、骨としっかり結びついて、ズレたり、外れたりすることがありません。自然の歯と同じように、柔らかい物や固い物まで、しっかり噛めるようになります。

●残っている歯にダメージを与えない
なくなった歯の、顎の骨の中に直接インプラントを埋め込むので、1本からでも治療ができ、入れ歯やブリッジのように、治療のために他の歯を削る必要がありません。インプラントを入れることで噛み合わせが正常になります。また残っている歯を痛めることなく、お口の健康を守ることができます。

●見た目が自然で美しい
インプラントの上に装着するかぶせ物は、セラミック製の人工歯です。技工士が、全体のバランスを考えながら作るので、自然な仕上がりになります。また周りの歯や歯ぐき、粘膜の関係を調整した後に人工歯をセッティングするので、全体の歯にしっくりなじんで、見た目を損なうことがありません。

長期間使える
インプラント治療インプラントは、現在の歯科治療の中では、もっとも理想的な治療といわれます。メンテナンスをきちんと行えば、長期にわたってしっかり機能し、快適な状態を保てます。医療技術の向上により、きちんとメンテナンスをすれば、現在ではインプラントの寿命(生存率)は10年以上になりました。より快適さが長持ちさせるためにも、定期メンテナンスをきちんと受けましょう。

<インプラントのメリット>
・安定した噛み心地で、何でもよく噛める
・天然の歯のような自然な美しさがある
・健康な歯を痛めたり傷つけたりしない

<インプラントのデメリット>
・治療には手術が必要
・治療費が高額になる
・全身疾患や骨の量が不足している場合などは、適応できないことがある

まずは、お悩みをご相談ください

まずは、お悩みをご相談ください