Ⅱ. OGAインプラント(シェルシェブ)

OGAインプラントとは
無切開、無縫合 即時に仮の歯が入るインプラントの事!
これは、以前より当クリニックのホームページでも紹介しているシェルシェブインプラントの進化版です。

院長あいさつシェルシェブインプラントは、ミッシェルシェルシェブ(故人)によって考案され、世界中に知れ渡りました。特許が切れ、その後、福井県の小笠原久明先生により改良が加えられ、日本人の顎や歯にあった素晴らしいインプラントに生まれ変わりました。
私も25年も前よりフランスのシェルシェブ先生を始め、小笠原久明先生(シェルシェブ日本代表)にご指導いただき、今日に至っています。
現在恩師 小笠原 久明先生(68歳)・私、平沼(54歳)という現状です。
福井の小笠原先生の所には、全国から患者が押し寄せ、大変な盛況ぶりです。
もちろん、福井まで治療にいらっしゃるのも良いと思います。
ただ、神奈川県の当院でも立派にOGAインプラントは行われているのです。
当医院のインプラントの歴史は古く、30年前より手掛け、シェルシェブインプラントは25年間の実績があります。患者さんの経過は極めて良好なのです。

OGAインプラントへ発展
なぜ、小笠原先生を訪ねたか。

それは、オガインプラントの新術式の教えを請うためです。
当医院のチーフスタッフを伴っての来院となりましたが、懇切丁寧にご指導いただき、帰りに食事・お酒までご馳走になってしまいました。
15年間、当医院で行ったシェルシェブインプラントの臨床成績が極めて良好だったからです。もちろん、別の術式のシリンダー型(ITIタイプ)も世界のスタンダードですから良好ですが、シェルシェブは日本人の細い骨格(アゴ)や前歯の出ている日本人に大変柔軟に対応できるからです。
現在は特許が切れ、オガインプラントとして、体系だったインプラント術式に生まれ変わりました。
当時は私も苦労しながら、ひと汗・ふた汗もかきながら必死にオペをやっていた時代からすると、嘘みたいに体系だった術式に改良が加えられ、小笠原先生の苦労がしのばれます。
ただ、当時のオペの苦労とは裏腹に臨床の予後、つまり治療経過が素晴らしいものだったのです。現在は、やさしく・スマートな術式になったと言っても、決して経験の浅い若い先生が安易に取り組める代物ではないと思っています。
むしろ、昔の苦労があるから、現在のOGAインプラントシステムがやさしく感じられると思っています。

師匠に背いた考え方(ラストチョイス)
私もインプラントを手がけて、25年経ちました。世界のスタンダード(ITI型・京セラ)から、オガインプラントまで、その患者さんに合った、インプラントをお届け出来ます。
もちろん、当医院は小笠原先生の医院と違って、OGAインプラントのみをファーストチョイス(第一選択)ではなく、当医院はインプラント自体をラストチョイス(最後の手段)と考えています。
従来法のクラウン・ブリッヂや入れ歯(義歯)を手堅くやって、なおかつ従来法では患者さんが満足できない患者さんのラストチョイスと考えているからです。

OGAインプラントの特長
いっさい、切開縫合しないで、インプラント手術が受けられます。

1. 歯ぐきを切開しないため、翌日から痛みや腫れが非常に少ない。
2. 即日、仮の歯を入れることができるので、ある程度食事が可能である。
3. 特に前歯の場合、帰りには仮の歯が入っているので、審美的に優れている。
 (抜けている状態がないのでみっともない思いをしない)

上記の1~3の特徴をあげた様に、切開して骨を露出する事がないので、術後の痛みや腫れが少ないのが特徴です。

手術というおおげさなものではなく、御自分の歯の神経を1本抜く程度の感覚で植立できます。
手術当日、帰りには、仮の白い歯が入ります。ですから、特に目立つ前歯にとても適しています。当日からやわらかいものなら、そのインプラントで噛んでいただけます。
一般の埋め込み型インプラントは、骨の中に埋めこんで、縫合するために、3ケ月~半年は固定式の歯ははいりません。
ただ上に入れ歯をポンとのせておくだけになってしまいます。
もちろん、埋込型(シリンダー型)のインプラントも行っておりますので、その方の骨の状態やライフスタイルに応じて、最適なインプラントをお選びいただけます。

まずは、お悩みをご相談ください

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